底引きで獲れる魚です!高知県の太平洋側や新潟県の日本海側より南以降に属する魚で、何処の県もだいたいすり身に使う魚です。
こいつです!
横から見たら愛嬌がありますが、前から見たらそりゃもうエイリアンです!
長崎のかんぼこが旨いのは、鯵やえそで作るからですよ。
まさるでは、海苔巻き(太巻き)に入れるオボロ(赤いやつ)を作るとき使います。
えそを3枚に下ろし、皮を剥いて腹骨を取ります。フード・プロセッサーにかけ、ミンチにします。
水から鍋で炊いてザルに上げ、サラシに包みよく水でさらします。
さらによく絞ったら、再度プロ・セッサーにかけ鍋にうつします。
砂糖、塩、酒で味付けしてほんの少し食紅入れ色をつけ空炒りします。
よくシャモジで底から混ぜます。
最初はダマになっていますが、20分もすればこんな感じです!
更に20分よく混ぜます!
はっきり言って力仕事です。きついです! そう言う時は、「美味しくなぁれ!、美味しくなぁれ!」と魔法の呪文を、某中華料理屋さんのCMの様に唱えます(笑)
でもこの呪文良く効くんですよ!皆さんも料理作る時は唱えて下さい!!
話それてしまってました! 大体出来上がりです。
さらさらと更に紅色が綺麗でしょう!自分でも惚れ惚れしてしまいます(笑)
この時は大量にエソを買っていたので、別にすり身も作っちゃいました!
もちろん皆様お馴染みのすり身揚げにもしますし、お吸い物にしても最高です。
これを流し缶に入れて蒸すと、和食ではしんじょうと言います。
(新庄じゃないですよ!(笑) )
この日は久々にエタレが入荷しました!
長崎弁でエタレ(又はエタリ)正式名はカタクチイワシです!
いわゆる、炒り子の元ですたい。獲れたてだったら刺身が美味しいです。
エクセレント!!ビュウティフル!!ブラボー!!です(笑)
山葵で食べても良いですし、柚子胡椒も良いですね!
どちらかと言うと大将は、葱生姜が大好きです!
五島の坂本社長もピエール藤野氏も、そろって「ぬた!!」
(注)酢味噌の事。と同じ事を言った時には笑いました!だって二人とも相当のんべーですから(笑)
エタリ食べ、日本酒飲んだあなた達飲み助には、酢味噌とイワシの爽やかな風が胃袋と肝臓に駆け抜けた事でしょう(笑)
でもね、誰が食べてもエタリは旨いんです!最後は大将みたいになります!
ファン太郎!!!(笑)